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07. 12. 02  
地獄谷・風吹岩・東お多福山



旧友が午後から来て、六甲のどこかに行きたいというので、ロックガーデンから東お多福山まで行き、バスで下山するというコースを考えた。


同行: M氏


コースタイ

1307 開森橋、1338 高座滝、1400 小便滝、1417 A懸垂岩、1448 中央稜線の4ッ辻、1451-1506 風吹岩(437)、1536 黒五谷への道・ゴルフ場車道、1551 雨ヶ峠、1611-1615 東お多福山(697)、1642 東お多福山登山口BS

開森橋から歩き始める。友人は樹木や草花に関心が強いので、物珍しそうに立ち止まり、写真を撮ったりしている。高座滝から地獄谷に入り、小便滝の上の堰堤で右手に登っていくと、ロックガーデンの核心部に入っていく。珍しい光景だと喜んでいる。万物相では、かなりの人数の団体が岩登りの練習のまねごとをしていた。アイゼンをつけてこのような所を上下するらしいが、岩を痛めるし、アイゼンの練習になるのかどうかと不思議な印象をもつ。林に入るとすぐに中央稜線にでる。今年の11月に高座谷へ下りた地点である。





ロックガーデンから町並みを見下ろす





万物相でアイゼンワークの練習



風吹岩には、ソヨゴと思われる赤い実を沢山つけた木があり、その脇にハゼノキの紅葉が見事だった。小休止した後、3つほどのコースを提案した所、東お多福山から芦有ゲートのBSにでて、バスで下りるコースに賛成したので、雨ヶ峠に向かう。東お多福山付近ののびやかな光景を見て、阿蘇・久住の話をする。すぐ前を一人の男性が歩いていたが、頂上を通り過ぎて蛇谷北山の方へ下りていった。土樋割峠経由で下山するのだろう。17時までに下りないと暗くなるので、頂上ではあまりゆっくりしないで下り始める。40分程と予定していたので、少しだけ急いだが、実際には30分かからなかった。ひょっとしたらもう一台前のバスに乗れるかもと、最後も急いだが間に合わず、時間が余りすぎて寒いところで待つ羽目になった。まあ変化のある面白いコースだったと思う。





風吹岩のハゼ





東お多福山から最高峰を望む





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