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05. 06. 03  
大峰山


午後一番で、車で中山桜台団地の最上部まで行ってから、中山に登った。40分のお手軽ハイキングでは少し欲求不満なので、長尾山の横を通って、大峰山に向かう。

同行: 単独

   

コースタイム

1449 登山口、1459 右へ折れる、1505 鉄塔下、1517-28 大峰山(552b)、1559 駐車地点

国道176号線を西進し、生瀬大橋のところで右折し塩瀬宝塚線を上っていく。長尾山の横を通って、大峰山に向かう。十万辻のトンネルに入る前に右折し、トンネルの上の道を少し進む。登山口の目印があったので、そこから歩き始める。

コアジサイという初めて見る花が沢山咲いており、それだけでもここに足を踏み入れた値打ちがあった。これまでも東日本にない木や花を沢山見てきたが、これも住処を大きく変えたことの楽しみの一つであろうか。コアジサイはこれからあちこちで見かけることになる。ナンキンハゼ、フジウツギ、モチツツジ、コバノミツバツツジ、クロバイ、アカバナマンサク等々も。しばらく植林された道を歩くと、右手のほうに登る分かれ道がある。やがて送電線の鉄塔のあるところに出て、送電線沿いの展望だけがわずかに開ける。南側210°の延長には甲山が見え、少し意外な気がした。マウンテンバイクで降りてくる人とすれ違ったが、その人が通ったあとにはかなりブレーキ跡が残っていた。マルバアオダモと思われる小さな白い花が一面に道に落ちている。

やがて頂上のような所に出るが、もう一つはっきりしない。右へ行くと武田尾という標識があり、赤いテープがいくつかあった。高度計でみると登山口から180 m登っており、ほぼ目的の高さを示していたので頂上かと思ったが、念のため南の方へ少し歩いてみる。下る一方になる。西の方へ行ってみると、必ずしも下らない。やがてほぼ同じ高さであるが、標識もしっかりしている本物の頂上に達する。展望は全くないが風が吹きぬけ、気持ちがよい。黒アゲハが二羽絡まりあって飛んでいる。6mほどの高さにも標識があったが、どうして付けたのであろう。また豪雪が降るわけでもないのに、なぜそのような高さに付けたかったのかと不思議だった。帰りはすみれヶ丘団地を通って宝塚南口へとでる。団地のはずれに宝塚が一望できる所があった。





大峰山山頂




すみれ台団地から東六甲の山並みを望む


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