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2005. 4. 5  金剛山(1112)


朝になって、この日は全国的な晴なので、それを利用して金剛山に登ろうと急に思いつく。

  

同行: 女房殿 


コースタイ

1203 金剛山登山口、1325-1405 国見城跡、1440 国民宿舎金剛香南荘、1510 県道、1540 登山口

 二上山、葛城山、金剛山を眺めながら、歴史的に由緒のある千早赤坂村へ向かう。途中で、昼食の用意をしていないことに気がつくが、ロープウェイがあるくらいだから何かはあるだろうと、車を進める。ロープウェイ駅周辺には何もなかったが、少し戻って登山口に土地のものを食べさせる食堂があり、早かったがよい昼食をとることができた。

あまり考えずに食堂の前から上り始めたが、千早城址をスキップしてしまい、大変残念なことをした。帰りに寄ればよいと思っていたが、ぐるっと一周するコースにしたので、もう一度登る気にならなかった。女房殿も久しぶりだが、それほど息を切らすこともなく、よいペースで頂上に着く。展望台のところで休んでいると言うので、一人で最も高い葛木神社まで往復する。落ち着きのあるよい境内で、楠正成を祀ってある。少し道が分らずにうろうろしたが、もう一度一緒になり、役の小角(エンノオヅヌ)が開いたという転法輪寺を拝んでから、ロープウェイの終点の方に向かう。

途中に修行場の岩屋文殊などがある。ロープウェイ駅の後に千早園地があり、まだフクジュソウしかないが、もう少しすれば気持ちがよい雰囲気になりそうだ。ちょうどロープウェイが出るところであったが、歩いて下りる。念仏坂という舗装された急坂で、冬に凍結すると危なそうである。舗装なのでアイゼンもつけにくいだろう。BSに出るとやはりすぐにバスが出るとのことであったが、女房殿も歩いて戻ることに賛成する。しかし、ここが結構長く、その後、もう一度千早城址に登り返す気にならなかった。



ちはや園地のフクジュソウ 


下山口にあったベニミツマタ 


村へ出てから、楠公誕生の地、郷土資料館、下赤坂城址、下赤坂の棚田などを見学して、若干の歴史の香りをかいでから戻る。




下赤坂の棚田 





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