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2003. 09. 07  蔵王不動滝


蔵王澄川にある三階滝と不動滝の間の道が崖崩れのため通行禁止になっているで、そこを探索するのが目的。

  

同行: 単独


コースタイム

1018 駐車場、1023 三階滝上、1030 崖崩れ、1057 不動尊へ750㍍という分岐、1115-25 不動滝滝壺、1137 登り始め、1140 三叉路、1150 澄川へ下る、1205 三階滝、1212 遊歩道、1219 駐車場

蔵王の家で遅めの朝食を摂ったあと、エコーラインから分岐する三階滝への林道に入り、右岸にある少年自然の家への入口に駐車し、雨の遊歩道を歩き始める。目的地は崖崩れのため通行止めの柵をこえてしばらくすると、確かにかなりの崩落がある。遊歩道を歩く人には無理だが、登山道ならこれくらいのはいくらでもある。大きな石を乗り越えて、続きの歩道が見つかりさえすれば何も問題はない。ここにテンニンソウの大群落があり、その後も沢山見かけた。もう一個所、規模ははるかに小さいが、手がかりが少なく歩き難いところもあった。しばらくすると、右へ登れば不動尊、エコーライン、左はとくに何も書いてないが滝の方へ行くらしい分岐点に来る。左側の道をとる。ちゃんと整備された道を下ると、川に出て、不動滝が近づいてくる。水しぶきと雨で濡れながら、川石伝いに滝壺まで行く。ミヤマダイモジソウが岩にへばりついて咲いている。ガクアジサイ、ニンジン科の花、ノコンギクなどが咲いている。遠くから見ると面白味のない滝であるが、近くでは結構な迫力である。滝つぼまで来る道があるとは予想していなかったので、感激した。帰り道で、どこから下りてきたかが判然とせず、多少心配になった。不動尊まで行くのはやめて、来た道を引き返す。途中で三階滝へという案内板があり、少し時間はかかるかもしれないが、歩いたことのない道なので、川沿いに歩くことにする。当然であるが、さきほどの崩落個所の下はやはり簡単には歩けない状態になっている。5㍍ほどもある大きな岩がゴロゴロと落ちている。そこを越えるとすぐに三階滝の下。雨に煙る滝を見上げただけで、そのまま遊歩道へと戻る。




通行止めの柵


 


遠望

 


不動滝

 


崩壊地


 


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