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2003. 04. 19  千貫森・天井


今回も、新幹線から見える山を確認するための車ハイキング。福島の東の飯野町にある千貫森などに行く。

  

同行: 女房殿


コースタイム

1257 UFOふれあい館、1310-1323 千貫森(462㍍)、1337 駐車点、、、1400 第二電電送信所、1406-10 天井山(532㍍)、1416 駐車地点

R114を川俣の方向に走り、千貫森公園という看板に導かれて、桜が吹雪のように散り始めているUFOふれあい館という所に車を置く。すでに木幡山、口太山、移ヶ岳などが曇り空ながらくっきりと見えている。売店で買い物をしながら、飯野町の紹介のあるパンフレットなどを貰う。出発点に頂上まで630mという標識がある。タチツボスミレ、タンポポ、チゴユリ、ヤマブキ、ムラサキケマン、ツツジの蕾、白いタンポポと似た花などを見ながら登るとすぐに頂上に。一段高くなった展望台がしつらえてあり、4方向に展望図が置かれている。北側には半田山、熊野岳、不忘山、天井山。東側には女神山、霊山、太郎坊山、花塚山。南側には口太山、木幡山、日山、麓山、二岐山、和尚山。西側には安達太良連峰、中作山、吾妻連峰、先達山の山名が記されている。新幹線からなじみの山々で、その多くに足跡を残しているにもかかわらず、このような位置からの眺めを想像したことがないためか、すぐには山の並び方が理解できず、とまどってしまった。福島市内も間違えなく見えており、新幹線から見えることも間違いない。この後行こうと考えている天井山もすぐそこに見えており、左側に第二電電の鉄塔が立っている。

千貫森から天井山に向かう途中で登山口にでる。頂上まで3.8kmとある。2時間も女房殿を待たせる気になれないので、そのまま高みに向かって登っていく。行き止まりになり、引き返す途中で民家の主婦が草抜きをしていたので聞くと、車でもっと行けますよということだったので教えられたとおりに行くと、第二電電の鉄塔の所に出る。すでに見晴らしはよく、吾妻安達太良は雲の中なのが残念ではあるが、千貫森、木幡山、口太山、福島市内方面が見おろせる。すぐうしろが天井山。ほんのちょっとの散歩なのに女房殿は車に残るという。6分で広い草地の頂上に出る。標識も立っている。東側は笹におおわれた林になっており、見晴らしはよくないものの、南西北はしっかりと見える。新幹線からも第二電電だけでなく天井山そのものも見えていることが確認できた。蔵王の家で泊まる。




UFOの里から木幡山、移ヶ岳


 


千貫森頂上

 


千貫森から天井山


 


千貫森から吾妻連峰


 


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