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2002. 09. 14  高旗山、妙見山、笠ヶ森山


女房殿が久しぶりに読書会に出るというので、午前中にどこかに出かけることにする。初め天候がよさそうな北がよいかと山王森、ツクシ森を考えたが、郡山南西の山を目指す。

   

同行: 単独


コースタイム

0823 高旗山登山口、0839 分岐点、0856-0922 高旗山(968㍍)、0944 登山口、、、1036 妙見山木の鳥居、1000-1105 妙見山(778㍍)、1122 木の鳥居、、、1159 諏訪峠、1210 薮へ、1236 尾根、1250 笠ヶ森山(1013㍍)間近で引き返す、1259 尾根より下る、1315 薮よりでる、1323 諏訪峠

途中小雨が降ったが、高旗山を目指して歩き始めると丁度よい天候となる。大変よく整備された道であっという間に頂上に出る。埼玉からという先客がいる。思いもかけぬ視界の良さに広域地図を持ってこなかったことを悔やむ。しかし、大体のことは分かる。八溝、八幡から笠ヶ森の後に那須、二岐、大戸、958㍍峰、猪苗代湖、大将旗、額取、飯豊、磐梯、櫛ヶ峰、川桁や天狗角力取の後に吾妻連峰、安達太良連峰と続く、東側は見通しが悪い上に雲もかなりかかっており、残念ながら目視では同定できなかった。十分満足して、北側の薮こぎなどに挑戦する気もなくなり、妙見を目指すことにする。

分県登山ガイドに車を降りることを勧めていたコンクリートの鳥居を見逃したことに気付いたが、折り返すこともできない山道なのでそのまま奥まで車を進めてしまう。車を置いてから正味40分で往復する。上には神社があるが、見通しは全くない。いくつか見慣れない花を見つけて、また宿題ができた。下りはジグザグ道をショートカットさせてもらう。

少し時間があったので、以前に女房殿と行って途中で引き返した諏訪峠から笠ヶ森の再挑戦を行なう。前は5月だったので今回の方が薮は濃い。しかし、かなり急ではあるがなんとか登れる。何度か写真を撮ってメモにする。尾根に出ると傾斜はなくなり、南西から北西に直角に曲がる。下る地点を間違えないように何重にも目印をつけてから、尾根を進む。段々薮がひどくなり、どうしようかと思い始めたときに頂上の大きな建造物がすぐそこに見える。あと100㍍程度であるが、20分ほどかかりそうで、また方向が変わるので、帰り道を見つけられなくなるのを恐れて、危ないことはしないという女房殿との約束を守り、引き返すことにする。一度だけ方向がずれたが、修正でき、目印の所から下降できた。刈り払いされているところに出た場所も、登り初めとおなじトリカブトの所で、なにか気分がよい。諏訪峠には色々の花が咲き乱れており、すがすがしい。郡山のNHKの赤白鉄塔を確認してから帰る。考えてみると、あれだけの大きな建物があるのだから、反対側にはいい道があるに違いない。

高旗山からのパノラマ写真や各山で見た花の写真もあるが、折を見て整理する。




高旗山から


 


高旗山から


 


高旗山頂上

 


妙見山中腹にある木の鳥居

 


妙見山頂上のブナ

 


妙見山から南側


 


笠ヶ森山


 


長沼連峰


 


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