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2002. 04. 14  日留賀岳・比津羅山 

男鹿山系でただ一つ登山道がしっかりしている日留賀岳に登るため、前夜に塩原で一泊する。

同行: 単独

 

コースタイム


0620 小山氏宅、0706-11 林道終点、0842 木の鳥居、0958 尾根の頭、1020-1126 日留賀岳(1849b)、1215 木の鳥居、1309-14 比津羅山入口、比津羅山(1201b)、1435 小山氏宅

早朝に、登山者の世話をしていただいている小山さんの庭に車を置かせてもらい、様子を聞く。ワカンは必要ないというので車に置いていくことにする。出だしがきれいな竹林で気持がよい。林道の終点の所にイワウチワがあると聞いたので、少し早いかと思ったが覗いてみると、半分が咲いており、半分がつぼみという状態であった。そのあとのカタクリの群落はほとんど咲いていない。1200mで尾根に出て、長者岳の方向が目に飛び込んでくる。これまで新幹線から目を凝らして見ていたのを間近に見ることができ、感ひとしおである。そのうち日留賀岳もほぼ頂上まで見えるようになる。モミ、ブナ、コナラ、ダケカンバの美しい稜線である。やがて雪が増え始め、足跡も全くなかったが、ほぼ迷うこともなく、木の鳥居に達する。そのあとは迷いようのない雪の尾根道を登ることになる。数カ所雪が途絶えてヤブこぎをするが大して深刻でない。高原山が一望できるようになって、これまで前黒山と思いこんでいた山の北西にもう一つのピークがあることに気が付いた。こちらが本物の前黒山であった。20b以上低いので、新幹線からは見つけにくい山だったのである。




高原山を望む(左からP1700b、前黒山、明神岳、釈迦ヶ岳、鶏頂山)



頂上稜線に出た後も結構な登りで、時々息を整えるために立ち止まったりする。このようなことは本当に久しぶりである。頂上付近は昨日の新雪がうっすらとかぶっている。頂上からは360゜の展望。あいにくと霞んではいるものの、かなり遠くまで見える。はじめは太郎山を男体山と間違えて、少し手古ずったが、そのうち男体山は女峰山の左後であることに気が付き、大体の見当がついた。高原山、日光の右に燧ヶ岳、双耳峰の荒海山、会津駒ヶ岳、丸山岳、会津朝日岳、七ヶ岳、貝鳴山、家老山、黒滝股山、男鹿岳、鹿又岳、P1846b、大倉山方面、那須方面、大佐飛山、長者岳と続くが、南〜西方向はかすんでいて明瞭な写真を撮れなかった。

P1846b、鹿又岳方向も大したヤブでないし、雪も適当にあり、足を伸ばす絶好の機会であったが、今日は無理をしないで帰ることに決めていたのであきらめ、その代りゆっくりと展望を楽しむ。昼食を取りながらであるが、山岳展望に1時間以上費やしたのも本当に久しぶりである。



日留賀岳からの展望(同定は別ページに)


雪の下り道では、汗をかき、意外に疲れたので、鹿又まで行かないでよかったという気になる。比津羅山の登り口まで下りて来て、比津羅に行くか行かないかで迷う。新幹線から見えるかどうかが微妙な山なので前から気にはなっていた。道はないが歩きやすそうに思えたので、登ることにする。予想通り25分ほどで登れたが、目的としていた新幹線方面が見えるかどうかの確認はできなかった。塩原温泉の向こうが開けているので、見えないという結論も得られない。下りは、南側へ伸びている尾根道を適当に下った。登山道があるのと変わらないくらい歩きやすい山であった。この日も誰にも出会わなかった。

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