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2002. 1. 24  愛宕山



前日、大阪での仕事を終え、夕方暗くなってから太秦の宿に泊まる。この日の11時に始まる会議の前に愛宕山に登ろうという計画である。朝の6時に呼んで貰ったタクシーでまずJRの嵯峨嵐山駅に行き、荷物をロッカーにおいたあと、清滝まで行ってもらい、登り始める。


同行: 単独

コースタイ

620-30 清滝、644 壺割坂、700 25丁、715 五合目(30丁)、730-33 七合目、740 水尾別れ、800-25 愛宕神社(924)、855 月輪寺、913 堂承川、930 清滝BS

暖かそうなので、長袖シャツと半袖肌着にウィンドブレーカーだけで出発する。まだ暗くてよく見えないまま歩き始めると、道が段々細くなり、危険につき立ち入り禁止という看板まで出てくる。無視して歩き続けるが、ついには真っ暗なトンネルに達し、道もなくなる。間違いと気づき、入口まで引き返す。正しい道はすぐに見つかる。こちらは過剰なほどの情報にあふれている。コナラ、マツ、スギ、シラカシ、モミジ、ヒイラギ、タケなどの林を登っていく。30分ほどして日の出となる。真っ赤な日光の筋が林に差し込むさまに感激する。早くも下山してきた人に出会う。






5合目付近で日の出





7合目から京都市内



七合目あたりで下の桂川が見え、水尾別れのあとでは目の下に水尾が見える。少し寒くなってきたので手袋をつける。色々な本を読み、うまくすれば1.5hかと思っていたが、その通りのタイムで登り切る。火伏せの神として名高い神社の辺りをしばらく参観し、にぎりめしを一個頬ばってから、月輪寺への道を下る。途中で東側の展望が開ける。月輪寺は山肌に張り付いたひっそりした寺。しかし、明るい朝の光の中では趣きが感じられなかった。宝物を見る間もなく通り過ぎる。思っていたより1台前のバス乗れそうなので、少し傾斜が緩いところは小走りに下りる。林道に出てからもかなり走ってバスが出る2分前に到着した。11時から百万遍の近くではじまる会議に十分間に合わせることができた。





月輪寺の少し上から水井山・比叡山、手前に沢山






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