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2001. 2. 4 大鳥谷山
 


午前中は蔵王の家で雪かき。昼食後、大鳥谷山に出かける。


同行: 単独

  

コースタイ

1330 クニミネの採石場下で駐車、1345 沢を離れる、1400-1410 No. 44の送電線塔、1420 その東のピーク、1450 P494、1520-1530 No. 46の送電線塔、1540 道、1545 駐車地点

はじめ、蔵王ロイヤルホテルの北側にある西集団の方から行こうとしたが雪が詰まっていて車を走らせることができない。引き返し、すずらん峠への道の途中にあるクニミネの工場を回って採石場の所まで行く。

送電線用の道があったのでそちらに入っていく。すぐにワカンをつける。歩き始めて20分ほどの所にタラの木がかなりある。季節になったら来なければと思う。道があるので楽に稜線まで出る。No. 44の送電線塔に出るとまわりが見渡せる。目的としていた大鳥谷山(538)はちょっとした谷を隔てた向こうに見える。女房殿がネパールに出発する日なので長居はできず、すぐ諦める決心がつく。そうかといって来た道を引き返すのも癪だ。東側にあるP480+まで行き、そこから南東にあるP494に登り、南西に下れば緩やかな広々した下りになると考えた。これまでの楽な登りと違い、尾根筋もかなりの深い雪で、しょっちゅう股までもぐる。二度もワカンを締め直したりしたのでP494まで40分もかかってしまう。そこから慎重に方向を見さだめて南西に下りはじめる。確かに緩やかな下りではあるが、杉林と背の高い笹藪がミックスしており、視界はきかないし、ズボズボもぐって、大変だった。太陽が丁度南西なので方向を心配する必要がなかったので助かった。送電線とよい角度で交わり、まず間違ってはいないと安心する。鉄塔の所までなんとかたどり着き、送電線の下にすこし道らしきものがあったのでそれに沿って南南東に下り始めたが、これも大変な道だった。同じ大変なら南西方向を保った方が車に近いと考え、もう一度登り直して太陽の方角に向う。しばらくしてヤブが治まると、あとは道に出るのはすぐだった。結局ほぼ同じ高度を、登りが30分で、下りが50分。雪山でこんなことは初めて。また一つ勉強をした。






大鳥谷山






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